令和3年度ふるさと納税寄附金の使途についてご報告します


令和3年度 富士河口湖町ふるさと応援寄附金使途報告書

・令和3年度 富士河口湖町ふるさと応援寄附金 

事業の種類

件数  

寄附額(円)

 ①子ども支援事業

6,259

354,519,000

 ②まちづくり支援事業

1,450

76,982,000

 ③環境保全支援事業

2,538

150,970,000

 ④スポーツ・文化振興支援事業

650

33,946,000

 ⑤その他目的達成のために町長が必要と認める事業

5,441

274,173,000

合  計

16,338

890,590,000



・令和3年度 富士河口湖町ふるさと応援寄附金に係る必要経費(円)
・返礼品等の調達に係る費用

258,332,376

・返礼品の送付に係る費用

24,910,589

・広報に係る費用

2,330,906

・決済等に係る費用

14,992,370

・事務に係る費用

109,918,881

・その他の費用

14,895,598

合  計

425,380,720          

 寄附金額から必要経費額を控除した額、465,209,280円を富士河口湖町ふるさと応援寄附基金に積立てました。


・令和3年度 富士河口湖町ふるさと応援寄附基金からの充当事業について
 寄附者の皆さまがご指定いただいた使途に応じて下記の事業に基金を充当し、安心して子育てができるまちづくりを中心として、自然環境を守り育てる事業、スポーツ・文化を通じた地域活性化事業などの推進が図られました。寄附者の皆さまには改めて感謝申し上げます。

【令和3年度充当事業】  充当額合計 350,000,000円

 ①子ども支援事業    充当額 139,325,223円
    保育所給食費無料化事業(完全無償化)、コドモンシステム事業、
    小児科/産婦人科オンライン相談事業、乳幼児おむつ用品助成事業、
    学校給食費補助事業(完全無償化)
 ②まちづくり支援事業  充当額  30,253,674円
    デマンド交通導入可能性基礎調査事業、町道整備維持管理事業、
    河口湖総合公園ちびっ子広場整備事業、河口地区湖岸緑地帯さくら植栽事業
 ③環境保全支援事業   充当額 59,330,893円
    電気自動車普及促進事業、リサイクルセンター運営事業、
    自然共生研究(富士山自然保護センター)事業、下水道事業
 ④スポーツ・文化振興支援事業  充当額  13,340,707円
    東京オリンピック・パラリンピック事前合宿受け入れ事業、
    町史編纂事業、富士山河口湖音楽祭事業
 ⑤その他目的達成のために町長が必要と認める事業  充当額 107,749,707円
    子ども医療費助成事業、ジビエ推進事業、富士桃産地化推進事業、
    大石紬振興事業、まちなかWI-FI事業、三つ峠・東海自然歩道等維持管理事業、
    大石公園遊歩道整備事業、フィールドミュージアム事業

令和3年度 ふるさと納税の使い道
(ふるさと応援寄附基金を充当して実施した事業のご紹介)

①子ども支援事業

保育所給食費無料化事業(完全無償化)

町では「子育て世帯の経済的負担軽減」のため、すべての世帯を対象に保育所等での給食に必要な費用について無償化事業(町独自制度)を行っています。
事業紹介ページ
コドモンシステム事業

保育所向けICTアプリケーションの「コドモン」を山梨県内で初めて導入すると共に保育所のWiFi環境を整えることにより保育業務における事務を大幅に効率化し、先生が子どもと向き合うゆとりや時間が増え、保育の質や先生の働き甲斐の向上につながる環境を整えました。
乳幼児おむつ用品助成事業

乳幼児の成育に必要なおむつ等の購入費の一部を助成することにより、乳幼児期の子育てにかかる経済的負担を軽減し、子どもの健やかな成長の促進と子育て支援を図ることを目的として、町では乳幼児用おむつ購入費用の助成を行っています。
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小児科/産婦人科オンライン相談事業

町民が小児科医または産婦人科医にスマートフォンで何度でも無料相談できるサービスを業務委託することにより、出産や子育てなどに関する町民向けサポートを行っています。
学校給食費補助事業(完全無償化)

令和2年度より小中学校の給食費の全額を町が負担する完全無償化を実現させ、子育て世帯の負担軽減を図っています。また、併せて給食では食育の一環として地元富士ヶ嶺地区の富士山プレミアム牛乳を出しています。


②まちづくり支援事業

デマンド交通導入可能性基礎調査事業

町民の足としてのデマンド交通(予約制公共交通サービス)の導入可能性を探るための基礎調査を行いました。
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町道整備維持管理事業

町が管理する生活道路である町道の維持管理を行っています。
河口湖総合公園ちびっ子広場整備事業

河口湖総合公園の安全確保のため、現在使用していない砂場縁石の撤去、遊具周辺の露出している小石の除去を行い、最終的に混合土により整地し遊具周辺の段差の解消を図りました。
河口地区湖岸緑地帯さくら植栽事業

河口地区湖岸緑地帯に植栽されている桜が枯れてしまいましたが、河口湖岸の緑地帯は湖から建物が見えないように配慮することも目的であることから植栽を実施しました。


③環境保全支援事業

電気自動車普及促進事業

電気自動車用急速充電器を設置・運用することにより、環境負荷が小さい電気自動車の普及促進を図っています。
リサイクルセンター運営事業

富士河口湖町リサイクルセンターは、ゴミ処理ではなく、ゴミを資源としてとらえ、リサイクルの意識を広めてもらうための施設です。きれいに洗って出されたかん・ビン・トレイなどは再資源化できます。富士河口湖町リサイクルセンターでは、それらを仕分し、資源として専門の工場に出しています。富士河口湖町はゴミのリサイクル化に努めています。
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自然共生研究(富士山自然保護センター)事業

世界文化遺産である富士山をはじめ富士河口湖町周辺の貴重な生態系(絶滅危惧種を含む)の確認や草原環境の保全、自然的景観の維持、天然記念物に指定された溶岩洞穴の洞内調査等の自然保護に関する調査研究活動をNPO法人富士山自然保護センターに委託して実施しました。
下水道事業

下水道の普及促進ならびに適切な維持管理を行うことにより、湖や河川など公共用水域の水質保全や公衆衛生の確保を図っています。


④スポーツ・文化振興支援事業

東京オリンピック・パラリンピック事前合宿受け入れ事業

東京オリンピック・ボート競技、並びにパラリンピック・トライアスロン競技の事前合宿を受け入れ、質の高い魅力ある観光地づくり、スポーツ振興、共生社会に向けての取り組みを推進しました。
町史編纂事業

富士河口湖町の歴史を総合的に調査研究し町の歩みを体系的に編纂する事業であり、調査委員会を設置し、歴史、考古、民俗、自然科学、美術工芸など多岐にわたる学術的な調査を実施しています。
富士山河口湖音楽祭事業

富士山河口湖音楽祭は2002年8月に初めて開催され、2021年で20回目を迎える記念の年となりました。大人から子供まで楽しめるプログラムの中で8月14日のぱんだウインドオーケストラコンサートのプレ演奏会では、県内各所の中学生や、ステラ吹奏楽団を編成する高校生以上の100名以上の方にご参加いただき、音楽を通じて交流はもちろんのこと、大迫力な音楽を響かせていただき、充実したプログラムとなりました。
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⑤その他目的達成のために町長が必要と認める事業

子ども医療費助成事業

子ども医療費助成制度は、子どものいる家庭に対し医療費の一部を助成することにより、子育て支援及び経済的負担を軽減し、各家庭の保健の向上と福祉の増進を図ることを目的として実施しています。
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ジビエ推進事業

環境保全のために駆除した増えすぎた野生鹿を地域資源として有効活用し、地域の新たな食文化を創出するジビエ事業に取組んでいます。令和3年度に実施したクラウドファンディングで調達した資金を活用し令和4年度に事業を本格実施する事前準備として、令和3年度は特産品づくりに向けた加工品の試作を行いました。
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富士桃産地化推進事業

地域の新たな特産品化を目指し、本栖湖周辺に自生し耐寒性のある富士野生桃を台木にして「白鳳」や「なつっこ」など6品種を栽培し、産地化に向け「富士桃生産研究会」で更なる研究を行っています。
大石紬振興事業

大石紬は大石地区に江戸時代から伝わる伝統工芸で、丈夫で軽く柔らかい手織りの絹織物です。現在は高齢化により織り手が減少してしまったため、大石紬の技法を継承していく後継者を育成するための事業を行うと共に、手織りに必要な機械を購入する費用を支援しました。
まちなかWI-FI事業

「富士河口湖まちなかWI-FI化計画の推進」に基づき、観光、防災の両面から設置場所を検討し、観光客が集まる場所、バス停周辺施設、避難施設を中心に町内の全40か所に設置しました。
三つ峠・東海自然歩道等維持管理事業

登山・ハイキングルートとして人気の三つ峠登山道や東海自然歩道が快適に利用できる状態を維持するため、点検や維持・管理作業を行っています。
大石公園遊歩道整備事業

大石公園内西部の花街道(花壇)内の木製の遊歩道が老朽化してきたため、現状の壊れた床板の撤去や処理、さらに新しい床板への入替といった部分修繕を実施しました。
フィールドミュージアム事業

町内外の児童が林間学校等で利用するほか、エコツアーコースとしても人気の船津胎内溶岩樹型に隣接するフィールドミュージアム事業の拠点施設である河口湖フィールドセンターを指定管理制度により運営しています。

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